吉川晃司も応援 ~「日本も、私も、ここからだ。」~ トヨタ 新上級 5ナンバーミニバン「エスクァイア」記者発表会
「ひとつ上を目指す潮流」のための「高級車」 トヨタは5ナンバークラスミニバンの人気モデル「ノア」「ヴォクシー」の新たな兄弟車として、10月29日、新たに「エスクァイア(ESQUIRE)」の発売を開始した。「上級・上質・高級」をキーワードに、他の兄弟車よりひとつ上を目指し、こだわりの内外装で仕立て上げた。 大震災や経済危機を経て、また上を見て動きつつある日本。そんな中トヨタでは、消費行動も徐々に上向きだと分析。しかも身の丈の範囲に留まらず、こだわっていいモノを手に入れたいとする「ひとつ上を目指す潮流」も生まれつつあるとする。実用性や使い勝手を重視し、ファミリー層を中心に絶大な支持を集める5ナンバークラスミニバンにおいても、よりこだわりを詰め込んだ上級クラスのエスクァイアを誕生させることで、そんな旺盛な高級車需要に応えるものとした。 常に「ひとつ上を目指す」オトコ、吉川晃司 10月29日に都内で行われた新型高級ミニバン「エスクァイア」の記者発表会では、芸能生活30周年を迎え、常に「ひとつ上を目指す」男の代表として、ミュージシャンで俳優の吉川晃司(きっかわ・こうじ)さんをゲストに呼んだ。 エスクァイアの印象について「こういう四角いクルマは好き」だと話す吉川晃司さん。また幼い頃、父親がクルマを乗り換えた時のドキドキや新車の光沢、匂いを思い出しワクワクすると静かに語った。 18歳で華々しくデビューし、以来音楽や演劇の世界を常に全力で走り続けている印象の吉川晃司さん。そんな中、2011年3月11日に発生した東日本大震災は、吉川さんにとっても人生の大きな転機となったと話す。 そのあまりにも大きな出来事に、語る言葉も見つからなかったという震災直後。しかし「自粛」の名のもと「萎縮」しているだけではいけないと、早々に動いた吉川さん。1988年に華々しく結成し、そしてわずか2年ほどで活動を休止してしまった伝説のユニット「COMPLEX(コンプレックス)」を再結成し、チャリティライブを実施することを決断した。 一時は確執も噂されていたパートナー、ギタリストの布袋寅泰(ほてい・ともやす)氏とともに、2日間の東京ドームでのライブを実施。その収益の全てを義援金として、震災の復興のために贈っている。実に男らしい決断力、そして行動力だ。 しかし吉川さんは「同世代、40代・50代の多くの働き盛りのみんなから預かっただけ」だと謙遜する。ますますカッコいい! 40代・50代はまさにエスクァイアの目指すターゲット層だ。そんな世代に対し吉川さんは「知恵も体力も一番良い時。大いに戦っても、大いに遊んでもいい。ここでやらなきゃいつやる(行動する)か。」と鼓舞した。